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カシム ズルカイザム

仕事内容

新興国向けトラッククレーンの開発を行っています。

カシム ズルカイザム タダノの開発部門は、基礎研究から試験まで幅広く対応しますが、その中で私は主にトラッククレーン(TC)のキャリア(下部の走行体)のキャブ(運転席)の設計を担当しています。TCはオールテレーンクレーンよりも低価格であり、サイズもコンパクトでメンテナンスしやすいのが特徴で、対象となる主なマーケットはアジアや中東などの新興国です。
 以前勤めていた会社は部品メーカーだったので、ひとつの部品を設計するだけで良かったのですが、タダノは購入資材、外注品、自社製コンポーネントなどの様々な要素を組み合わせて製品が出来上がるので、その兼ね合いを考えながら設計しなければなりません。日々学ぶことも多く、折に触れてアイデアを求められるので、やりがいがあります。
 また、キャブ内は多くの電装品が装備されているので、電装担当部署の社員と打合せして調整を行うこともあります。さらに、作りやすさ、直しやすさも考慮し、製品のトータルライフサイクルを向上するために、生産現場や市場からの改善点や要望をヒアリングすることも、新製品開発の上で大切なことです。

仕事のやりがい

手掛けているクレーン車が、社会の役に立っていること。

カシム ズルカイザム 一種の部品単独の開発ではなくて、複数プロジェクトを経験することによって、車両まるごと一台の開発に携わることができるのはもちろん、それ以上に、自分で考え設計したものが、社会の役に立っていることにやりがいを感じます。クレーン車は都市開発や資源・エネルギー開発にも使用されますが、そのようなスケールの大きい使われ方を想像すると、その社会貢献度の高さに誇りを感じますね。私の場合、自分自身が手がけた製品が、実際に使用されている現場をまだ目にしたことはありませんが、担当機種が新興国向けなので、母国マレーシアで使われる日もそう遠くないかもしれません。
 幼少の頃に夢見た日本製の自動車とは少し形は違いますが、タダノに入社し、日本の高品質なものづくりの一端を担うことができるようになり、誇りといい意味での責任を感じています。

将来、タダノで実現したいこと

まずは製品の安全性を高め、将来はグローバルに活躍できるエンジニアに。

カシム ズルカイザム いま目標としていることは、クレーンオペレーターの方が今よりも安全に操作できる製品を開発することです。クレーンオペレーターの方は常に細心の注意を払い、事故を未然に防ぐよう作業をされています。もちろん、現場の安全は使用方法によるところが大きいですが、そのオペレーターの方の経験値に頼ることなく、事故を未然防止できるクレーン車を開発できればと思っています。そのためにも、今後チャンスをつくって、世界のいろいろな作業現場に赴いて、自分の目で確かめて、現場の方が感じている様々な要望をヒアリングし、実現できる可能性を見極めながら、その改善に取り組んでいきたいです。
 また、これまで以上にグローバルに活躍したいという思いもあります。世界をフィールドに製品を展開しているタダノで、様々な市場のニーズや法規を考慮した製品開発を実現していきたいと思っています。

志望動機

 幼少の頃、父が日本車に乗っていたこともあって、中学生の時に思い描いた夢は「日本でエンジニアになる」ということでした。19歳の時に渡日し、語学学校、高等専門学校を経て大学に進学。卒業後は国内の建機ホイールメーカーに就職しましたが、顧客先で納品された車両を見ていると、車両全体を開発したいという気持ちが湧いてきました。その頃、当社の求人と出会う機会があり、車両の開発に携われ、さらにグローバルな仕事ができそうだと感じたことが入社する決め手となりました。

1日の過し方

8:20
ラジオ体操の後、全体朝礼
午前
主にパソコンに向き合って設計作業を進めていきます
午後
打合せに出席したり、工場内へ行ってヒアリングをしたりします。
また月1回程度で試験にも立ち会います。

休日の過し方

カシム ズルカイザム 普段の休日は家族と過ごすことが多いですが、妻と子供もマレーシア出身なので少しでもマレーシアの文化に触れられるように、同じマレーシア人の同僚を家に招いて一緒に夕食をとったり、近隣の大学に通っているマレーシア人の学生たちと交流を図ったりしています。長期休暇があれば家族と一緒に旅行へ出かけるときもありますし、年に1度はマレーシアへ帰省するようにしています。写真は家族と一緒にクリスマスディナーへ行ったときに撮ったものです。

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