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環境関連情報

タダノ製品をお使いのお客様が関係する関連情報をお届けします。

自動車リサイクル法

自動車リサイクル法に関するお客様へのお願い

3R判断基準ガイドライン

タダノでは、タダノにて設計・製造する商用車架装物に関して、このガイドラインを遵守するように努めています。

架装物解体マニュアル

「解体マニュアル」は、商用車架装物の解体時における分別を容易にし、再生資源の利用もしくは適切な処理を促進することを目的として掲載しております。(社会法人日本自動車車体工業会「環境への取組み」に準ず)

GX建設機械認定制度

カーボンニュートラルに資するGX建設機械の普及を促進し、もって建設施工において排出される二酸化炭素の低減を図るとともに、地球環境保全に寄与することを目的として、 GX建設機械認定制度が制定されています。
タダノの製品である電動油圧ホイールクレーンについては、令和6年(2024年)3月から認定開始されました。
2024年4月現在、販売中の25t吊の1機種が認定を受けています。

排出ガス規制

タダノの製品は、道路を走行する自動車として、また現場で作業する建設機械として、様々なディーゼル排出ガス規制が適用されます。機種別に適用の有無をまとめた一覧表を改訂しました。
表中の●部はお客様にて、買い替えや後処理装置取付けなどのご対応が必要になる場合がありますので、ご確認をお願いいたします。

機種別ディーゼル排出ガス規制 適用一覧

枠組み 道路を走行する自動車 建設機械
所管官庁 国土交通省
(自動車局)
地方自治体 国土交通省
(総合政策局)等
規制の根拠法令等 道路運送車両法 NO・PM法 首都圏1都3県条例 大阪府
条例
兵庫県
条例
指定
制度
オフ
ロード法
規制の内容 登録
規制
保有
規制
運行規制、流入車規制 使用
原則化
使用
規制
ラフテレーンクレーン
大型特殊自動車
車検証型式に排ガス識別記号有 ※1 令和4年4月1日付で廃止
車検証型式に排ガス識別記号無 ※2 ●○
オールテレーンクレーン台車(並行輸入車)
普通自動車
※3 
トラッククレーン
普通自動車
※4 
カーゴクレーン等トラック
普通自動車
小型自動車
※4  車両総重量8t以上のみ対象●
トラック式高所作業車
普通自動車
※4 
ホイール式、クローラ式
高所作業車
特定特殊自動車

記号について

○:排出ガス規制対象車(新車登録時に適用されますので、メーカが対応します)
●:排出ガス規制対象車(今お使いの車への規制ですので、お客様にて対応が必要となる場合があります)
△:排出ガス規制猶予車(現在、光吸収係数基準値を除いて適用されていません)
-:排出ガス規制非対象車(適用されていません)

※1:車検証の型式欄に排出ガス規制識別記号「SC-、SD-」が付く車はH15年特殊自動車排出ガス規制適合車、「JDS-、EDR-」が付く車は2006年、2007年特殊自動車排出ガス規制適合車、「UDS-、WDR-」が付く車は2011年、2012年特殊自動車排出ガス規制適合車です。国土交通省指定制度による使用原則化にも適合しています。
※2:車検証の型式欄に排出ガス規制識別記号が付かない車は、登録規制はありませんでしたが、国土交通省指定制度による使用原則化の規制を受けます。CREVOシリーズより前の機種は直轄工事で原則、使用できません。(エンジン載せ換え等の対策機は除く)
※3:オールテレーンクレーン台車は、登録規制として「ポスト新長期規制」が適用されますが、その適用が猶予されています。ただし、「排出ガスの光吸収係数の基準値」は適用されます。また、オールテレーンクレーンの上部エンジンは排出ガス規制を受けません。
※4:トラックの登録規制として「ポスト新長期規制」が適用されます。

騒音規制

タダノの製品は道路を走行する自動車として、また現場で作業する建設機械として、騒音規制が適用されます。
道路運送車両法の騒音基準は、適合していないと車両検査で不合格となり、自動車登録をすることができませんので、自動車メーカで対応しています。
一方、国土交通省の低騒音型建設機械指定制度ですが、新車はメーカで対応していますが、低年式車ではお客様にて買換えが必要となる場合もあります。ご確認をお願いいたします。

排出ガス規制、騒音規制 共通

燃費基準達成建設機械認定制度

建設機械から排出されるCO2削減を目的として、燃費基準達成建設機械認定制度が制定されています。
タダノの製品であるホイールクレーンについては、令和4年(2022年)4月から認定開始されました。
2023年8月現在、販売中の13t吊~100t吊の6機種が認定を受けています。

省燃費運転マニュアル

省燃費運転は、CO2削減による温暖化対策の取り組みになるだけでなく、近年の燃料価格の高騰によって割合が高まっている燃料経費の削減に直結します。
ラフテレーンクレーンの走行と作業について省燃費運転法をマニュアルにまとめました。プロのオペレータとしてすでに実践されている方もいらっしゃいますが、今一度意識を新たにしていただき、温暖化対策と燃費削減にお役立てください。

環境関連情報に関するお問い合わせ

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