タダノバーチャル工場見学 なるほど!クレーンファクトリー

基礎知識その1 クレーンの種類と特徴

タダノのクレーンは、「移動式クレーン」

ひと口に“クレーン”といっても、いろいろなタイプがあります。タダノのクレーンは「移動式クレーン」です。

移動式クレーンとは、エンジンを持ち、いろいろな作業場に移動させることができるクレーンです。油圧を利用して、エンジンのエネルギーを、機械を作動させるパワーへと変えているのです。

移動式クレーンにも、いろいろな種類がありますが、タダノで造っているのは、ラフテレーンクレーンオールテレーンクレーンや、トラッククレーンカーゴクレーンです。

クレーンの特徴

ラフテレーンクレーン
ラフテレーンクレーン

ひとつの運転席で、走行とクレーンの吊り上げ操作が行えるクレーンです。

また、4輪駆動と4輪ステアリングで、小回り性にもすぐれ、市街地の狭い現場で使われます。

タダノは、現在、4.9tt吊りから60t吊りまで、10種類のラフテレーンクレーンをつくっています。

“ラフテレーンクレーン”とは、英語で“ROUGH TERRAIN CRANE”。 整地されていない荒れた地面での走りを得意とするクレーンという意味だよ。

オールテレーンクレーン
オールテレーンクレーン

大きな力を持ちながら、小回り性にもすぐれているので、狭い現場で大きなクレーン能力が必要な作業に使われます。

公道を走る時には、クレーン部分とキャリヤ部分を2〜3分割に解体して走ります。

70t吊りから、国内最大級の550t吊りまで、8機種ありますが、これらに使われているキャリヤ(トラックの部分)の大半は、ドイツにあるFAUN(ファウン)社で作られています。

“オールテレーンクレーン”とは、英語で“ALL TERRAIN CRANE”。 整地されていない荒れた地面から、舗装道路まで、あらゆる路面での走りを、オールマイティにこなすクレーンという意味だよ。

トラッククレーン

トラッククレーン トラックにクレーン装置を架装したもので、走行用の運転室と、クレーン操作用の運転室が別々にあります。

高速走行と、クレーン性能を重視する現場に使われます。

車両積載型トラッククレーン(カーゴクレーン)
車両積載型トラッククレーン(カーゴクレーン)

トラックの運転室と荷台の間に、小型のクレーン装置を架装(かそう)したものです。

1台で現場の力仕事、荷の積み下ろし、輸送の3役をこなします。

軽トラックから大型トラック袈装用まで、たくさんの種類があります。