タダノグループは、地球環境を保全し持続可能な社会づくりに貢献するための取り組みを推進しています。2008年には環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得し、製品のみならず事業活動においても環境負荷低減への取り組みを進めています。
取り組みのご紹介
日本でも有数の日照時間を誇る香川県ということで、志度工場屋上に2000平方メートルの太陽光パネルを設置しています。最大出力は260kwで、年間およそ22万kwhの発電量を見込んでいます。
2008年、志度工場に隣接する港を整備し、バージ船を利用した製品輸送を開始しました。工場から直接製品を船へ積み込み出荷することで、コスト削減や品質向上とともに、CO2排出削減にも貢献しています。
北海道、東北、九州の各部品センターへの補充部品の発送に、2006年から「モーダルシフト」を導入し、トラック輸送から鉄道輸送に変更することで、CO2削減に努めています。また全国の指定サービス工場への部品発送には、生分解性プラスチックを用いた「通い箱」を導入し、段ボールなど梱包材の削減にも努めています。
カーゴクレーンを製造する多度津工場では、複雑な構造物も均一に塗装可能な「カチオン電着塗装」を下地塗装で採用しています。揮発性有機溶剤を使わないことで環境負荷の低減にもつながります。
ラフテレーンクレーンの走行・作業について「省燃費運転」のノウハウをマニュアルにまとめ、お客様に配布しています。※「排出ガス規制」「自動車リサイクル法」への対応なども含め、詳しくはこちらをご覧下さい。
志度工場・高松工場の社員食堂では、2009年から食堂の厨房と社員の家庭から出た廃天ぷら油を回収し、そこからバイオディーゼル燃料を精製する取り組みを行っています。
> 化学物質適正管理計画書(2019年4月1日~2022年3月31日)
タダノグループ 環境方針(2008年制定)