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2018/10/18

ラフテレーンクレーン「CREVO600 G4」発売のお知らせ

当社はこのたび、ラフテレーンクレーン(注1) 「CREVO600 G4(注2)」を発売しますので、その概要をお知らせします。
(注1) ラフテレーンクレーン(Rough Terrain Crane)とは?
一つの運転席で、走行とクレーンの操作が行える自走式クレーン。狭隘地での機動性に優れ、コンパクトさと小回り性を活かし、都市型工事において最も活躍しているクレーンの一つです。
(注2) CREVO(クレヴォ)とは?
CRANE(クレーン)+ EVOLUTION(進化)からなる造語です。CREVO G4(クレヴォジーフォー)は、2016年10月のCREVO700 G4とCREVO250 G4の発売を皮切りに、2017年3月にCREVO160 G4、2017年12月にCREVOmini G4、2018年9月にはCREVO1000 G4を発売しました。今回のCREVO600 G4は、シリーズ6モデル目の発売となります。

1.製品名
CREVO600 G4[型式:GR-600N]

2.性能
最大吊り上げ荷重 60t

3.開発コンセプト
当社のコアバリュー「安全・品質・効率」を具現化すべく、研究開発を進めてきた各種新機能をラフテレーンクレーンに集約し、時代を切り開く「Generation4(G4)」として結実させました。
さらに新型60t吊りラフテレーンクレーン開発にあたり、新たにブーム伸縮モードの採用や新制御機構の搭載により、作業効率も向上。また走行時においても先進のサポート機能で、安全性を高めています。

4.主な特長
①新60tクラス ラフテレーンクレーン誕生
新型60t吊りラフテレーンクレーンは、50tクラスのコンパクトサイズながら、41.2mのロングブームを搭載し、最大地上揚程:42.6m(ブーム)/55.8m(ジブ)、そして最大作業半径:38.0m(ブーム)/42.0m(ジブ)を実現しました。
さらに作業効率の向上のため、新採用となる「ブーム伸縮モード(注1)」や「Smart Chart(注2)」など、クレーン性能を最大に引き出す先進の技術が搭載されています。
(注1)通常伸縮の「伸縮モード1」(2段目ブーム先伸長方式)と、「伸縮モード2」(3段目・4段目・トップブーム先伸長方式)の2種類があり、「伸縮モード1」は強度域性能、「伸縮モード2」は安定域性能を重視した能力を引き出すことができます。
(注2)アウトリガが全張出状態においても、さらに性能を引き出す機構で、クレーンの能力を最大限引き出すことができます。

②ラフテレーンクレーン初のセットアップラジコン [CREVO G4シリーズの共通特長]
周囲の状況を確認しながら、安全で効率的に作業準備や格納作業が行える「セットアップラジコン」を新採用(注)。手元のラジコン操作で、アルミ敷板4枚の設置・格納、アウトリガのスライド、ジャッキの設置・格納、ジブの装着・格納を行えます。
(注)セットアップラジコンで可能なクレーン操作はアルミ敷板の設置・格納、アウトリガの張出・格納、ジブの装着・格納のみで、クレーン作業には使用出来ません。

③キャビンを新開発 [CREVO G4シリーズの共通特長]
キャビンのデザインと装備類を一新し、作業効率・操作性・視認性などが、大幅に向上。
新採用の大型マルチファンクションディスプレイは、10.4インチカラー・タッチパネルにクレーンの作業情報や各種操作設定の機能を集約し、作業効率を高めました。さらに感圧式タッチパネルの採用により、手袋をした状態でも操作可能です。
また操作レバーに電気式操作システムを採用。これまでにないフィット感のある操作性を実現しました。旋回・ブーム起伏・ジブチルトの操作速度をそれぞれ5段階に設定可能で、オペレータのフィーリングに合わせた操作が可能になりました。またインパネの形状や高さ、ガラス面の角度を改善し、運転席からの視認性を向上させました。

④タダノビューシステム(注)が安全走行をアシスト [CREVO G4シリーズの共通特長]
クレーン業界では国内初の俯瞰映像表示装置「ワイドサイトビュー」を搭載。クレーンを上から見たような映像を大型カラーディスプレイに表示し、周囲の状況把握や安全確認をサポートします。また、クレーン業界では世界初となる人物検知警報装置「ヒューマンアラートシステム」は、運転席からは確認しづらい車両左側面の歩行者や、自転車などに乗った人物を検知し、ブザーでお知らせします。
(注)タダノビューシステムは様々な機能によって、運転者の安全な走行をアシストする運転支援システムですが、悪天候下や夜間等、外部環境によって十分機能しないケースも考えられます。

⑤環境への配慮 [CREVO G4シリーズの共通特長]
環境に配慮した「燃料消費モニタ(注1)」や「エコ・モード(注2)」機能を搭載。CO2排出の削減や、燃料消費量の改善、低騒音作業など、作業効率と環境に配慮した操作をサポートします。
またディーゼル特殊自動車2014年排出ガス規制にも適合エンジンを搭載し、さらに低騒音型建設機械指定も取得しています。
(注1)クレーンの作業時や走行時の燃料消費情報を常時表示する機能です。
(注2)エンジン最高回転数の制限により燃料消費量を削減する機能です。

⑥テレマティクスWeb情報サービス 「HELLO‐NET」 を装備 [CREVO G4シリーズの共通特長]
携帯・衛星通信によるクレーンの稼働状況の掌握と、GPSによる位置情報確認、さらに保守管理のための情報をウェブサイトでサポートします。使用されている製品の情報をお客様と共有し、一歩進んだサポート・サービスをご提供します。

⑦スマートフォン対応アプリ「HELLO-DATA LINK」 [2018年9月発売のCREVO 1000G4より採用]
無線LANでクレーン本体と携帯端末を接続し、クレーン操作情報、インジケータ情報、エラーコードなどリアルタイムの情報を、キャビンの外で確認することが可能です。アフターサービスの効率化に大きく貢献します。

5.主要諸元

クレーン諸元 GR-600N
最大吊り上げ荷重 60t × 1.8m
5.0t(シングルトップ)
最大地上揚程 ブーム 42.6m
ジブ 55.8m
最大作業半径 ブーム 38.0m(Smart Chart性能)
36.0m(標準性能)
ジブ 42.0m(Smart Chart性能)
40.0m(標準性能)
ブーム長さ 10.3m~41.2m
ジブ長さ 8.5m ~ 13.7m(フルオートジブ)
キャリヤ諸元 GR-600N
エンジン名称 カミンズQSL9-4B
エンジン最大出力 283kW {385PS} / 1,900min-1{rpm}
エンジン最大トルク 1,627Nm {166kgf-m} / 1,500min-1{rpm}
全長 12,895mm
全幅 2,780mm
全高 3,720mm
車両総重量 36,195kg

6.標準仕様価格
7,800万円[税別](装備等により異なります)

7.販売見込台数
年間200台

8.発売日
2018年10月19日(金)

GR-600N
GR-600N

以上

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