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2020/01/30

北米市場向け新型ラフテレーンクレーン発売のお知らせ

当社はこのたび、北米市場向け3機種のラフテレーンクレーン(注) を発売しますので、その概要をお知らせします。

(注)ラフテレーンクレーン(Rough Terrain Crane)とは?
一つの運転席で、走行とクレーンの操作が行える自走式クレーン。不整地や比較的軟弱な地盤でも走行できるほか、狭隘地での機動性にも優れ、コンパクトさと小回り性を活かし、都市型工事にお いて最も活躍しているクレーンの一つです。

1.製品名
GR-1000XLL-4、 GR-1000XL-4、 GR-800XL-4

2.性能
最大吊り上げ荷重
GR-1000XLL-4 / GR-1000XL-4: 100t(US tons)
GR-800XL-4: 80t(US tons)
※US tonsは北米市場で一般的に使用される重量単位。日本では1US tons =0.907tonで換算。

3.開発コンセプト
当社 海外市場向けラフテレーンクレーンは、世界シェア46%(2018年当社調べ)を誇る、主力製品です。北米市場においても、信頼性と品質、環境対応が強く求められるエネルギー関連、および資源採掘現場などの厳しい環境下や、故障等で代替が困難な現場においても、高い安全性と品質に基づく信頼性が、高く評価されています。
これら市場における更なるプレゼンスを高めるべく、2011年に発売した吊り上げ能力100-75 US tonsクラスのラフテレーンクレーンをフルモデルチェンジ。先進の排ガス対応エンジンを搭載し、さらに向上した性能と作業領域を有し、かつ作業の安全性や、快適性を高めた新型ラフテレーンクレーンとして開発しました。

4.主な特長
①先進の環境対応エンジンを搭載
EU stageⅤ(欧州 排ガス規制)をクリアした、Cummins(カミンズ)製エンジンを搭載。将来展開される北米Tier5排ガス規制を見込んだ、新世代の超クリーンエンジンを先行採用し、環境負荷低減と地球環境の保全に貢献します。

②新世代モデル3機種を開発

個性に富んだ新世代ラフテレーンクレーン3モデルを開発。

  • GR-1000XLL-4:吊り上げ荷重100US tonsクラスのマルチ伸縮シリンダ・ブームでは、最長の51mロングブームを採用。作業領域を拡げ、新たな需要を創出します。
  • GR-1000XL-4:従来と同じ47mブームを採用した、スタンダードモデル。さらに吊り上げ性能も、最大約11%向上しました。
  • GR-800XL-4:旧型モデルを上回るクラス最長の47mブームを採用し、新たな需要に応えます。また重量が10万ポンド未満のため、通行許可の取得も容易。分解することなくトレーラ搬送できる、クラス最大のモデルです。

③キャブを新開発

キャブのデザインと装備類を一新し、作業効率や操作性、視認性などが、大幅に向上。
新採用の大型マルチファンクション・ディスプレイは、10.4インチカラー・タッチパネルに、クレーンの作業情報や、各種操作設定の機能を集約し、作業効率を高めました。さらに感圧式タッチパネルのため、手袋をした状態でも操作可能です。
またキャブのインパネ形状や高さ、ガラス面の角度を改善し、運転席からの視認性を向上させました。さらに20°のキャブチルト機能を新採用し、長時間にわたるクレーン作業時のオペレータの疲労軽減を図ります。

④新機構「Smart Counterweight」を採用(GR-1000XLL-4 / GR-1000XL-4に搭載)

ラフテレーンクレーンでは初の、カウンタウェイト装着位置が移設可能な「Smart Counterweight(スマート・カウンタウェイト)」を新採用。これによりクレーンの安定性能が、最大約22%向上しました。
また当社独自の「Smart Chart(スマート・チャート)(注)」も搭載しており、クレーンの作業能力を最大限引き出すことができます。
(注)これまでの円形の作業領域から、四角形のような作業領域へと、クレーンの作業能力を最大限引き出す新機構。

⑤タダノビューシステム(注)が安全作業/走行をアシスト

クレーン作業時には、ワイヤロープの巻取状況を確認するウインチドラム監視カメラを、標準装備。さらに車両右前方カメラや後方カメラを装備し、走行時の視認性も確保しました。
また当社では初の「クリアランス・ソナー」を装備し、車両真後ろの障害物を検知し、表示器のアイコン点滅とブザーでお知らせします。
(注)タダノビューシステムは様々な機能によって、安全な作業や走行をアシストするシステムです。

⑥環境への配慮

新たに新開発した「ポンプ・ディスコネクト」機能は、一定時間クレーン操作を行わなかった場合、クレーンの油圧ポンプの作動を自動停止し、燃料消費低減に貢献します。
さらに「燃料消費モニタ(注1)」や「エコ・モード(注2)」、「ポジティブ・コントロール(注3)」機能も搭載し、CO2排出の削減や燃料消費量の改善、低騒音作業など、環境に配慮した操作をサポートします。
(注1)クレーンの作業時や走行時の燃料消費情報を常時表示する機能です。
(注2)エンジン最高回転数の制限により燃料消費量を削減する機能です。
(注3)油圧ポンプの吐出量制御による、燃料消費量削減する機能です。

⑦テレマティクスWeb情報サービス「HELLO-NET」を装備

携帯通信によるクレーンの稼働状況の掌握と、GPSによる位置情報確認、さらに保守管理のための情報をウェブサイトでサポートします。使用されている製品の情報をお客様と共有し、一歩進んだサポート・サービスをご提供します。

⑧スマートフォン対応アプリ「HELLO-DATA LINK」

無線LANでクレーン本体と携帯端末を接続し、クレーン操作情報、インジケータ情報、エラーコードなどリアルタイムの情報を、キャブの外で確認することが可能です。これにより、アフターサービスの効率化に大きく貢献します。

5.主要諸元

クレーン諸元 GR-1000XLL-4 GR-1000XL-4 GR-800XL-4
最大吊り上げ荷重 100 US tons (90.7 m/t) 100 US tons (90.7 m/t) 80 US tons (72.6 m/t)
ブーム長さ 42.0'(12.8m) - 167.3'(51.0m) 39.4'(12.0m) - 154.2'(47.0m) 39.4'(12.0m) - 154.2'(47.0m)
ジブ長さ 33.2'(10.1m) / 58.1'(17.7m) 33.2'(10.1m) / 58.1'(17.7m) 33.2'(10.1m) / 58.1'(17.7m)
最大地上揚程 ブーム 166.0'(50.6m) 154.5'(47.1m) 154.5'(47.1m)
ジブ 224.1'(68.3m) 211.3'(64.4m) 211.3'(64.4m)
最大作業半径 ブーム 145.0'(44.2m) 145.0'(44.2m) 130.0'(39.6m)
155.0'(47.2m)
[Smart Counterweight]
145.0'(44.2m)
[Smart Chart]
ジブ 185.0'(56.4m) 180.0'(54.9m) 160.0'(48.8m)
190.0'(57.9m)
[Smart Chart]

※US tons は北米市場で一般的に使用される重量単位。日本では1US tons =0.907トンで換算。
※1ft(フィート)=0.3048mで換算。

          
車両寸法 GR-1000XLL-4 GR-1000XL-4 GR-800XL-4
全長 49'9-7/8"(15,185mm) 47'2"(14,375mm) 47'2"(14,375mm)
全幅 10'10-1/2"(3,315mm) 10'10-1/2"(3,315mm) 10'10-1/2"(3,315mm)
全高 12'5-13/16"(3,805mm) 12'5-13/16"(3,805mm) 12'6-7/16"(3,820mm)

6.標準仕様価格
80万USドル~100万USドル[税別]

7.販売見込台数
年間250台(3機種あわせて)

8.発売日
2020年1月31日(金)

GR1000XLL-4
GR1000XLL-4

GR-1000XLL-4を動画でご紹介します。
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以上

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